12/22/2012

子連れグアム旅行記 – フライト –


なぜ航空会社をデルタにしたかというと、単純にデルタのマイレージ会員だから。
元々はノースウェストだったんだけれど、ご存じの通り(?) ノースはデルタに買収されてなくなってしまったので、マイレージもデルタに移行された。
ノースもそれほどサービスの良い会社ではなかったような気もするけれど、デルタは本当にちっとも良くない。
機体も古くて(朝早いフライトだと、新しい機体が飛んでいるらしい)、天井にぶら下がっているモニターで映画を見るタイプだし、ミールも、うーん、良心的に言ってもおいしいとは言えない。
お酒はビール、ワイン、ソフトドリンクが無料で、他のアルコール飲料は有料。
(最近は、どこもこういうシステムなので、それほど気にしない。私はビールがあればそれで十分です。ありがとう。)

デルタのエコノミーには、ほんの10cmほど足回りのスペースが広い、エコノミー・コンフォート、という座席が用意されている。
確かにちょっと広い。
エコノミーとの価格差は5000円。
5000円で10cmを買うわけだ。
これだけ聞くと、何となく損しているような気もするけれど、長いフライトになればなるほど、この10cmが効いてくるんじゃないかという気がする。
たかが10cm、されど10cmである。
座席数はすくなくて、左右各3人掛け x 3列、18座席。

帰りのフライトで、70歳前後くらいのツアー客らしき団体さんが、私たちの前の席に座っていた。
私の席の通路を挟んで反対側には、若い添乗員さんがいた。
フライト中に気づいたんだけれど、このツアーの方々は、足の不自由な方、目の見えない方、右半身が動かない方、とその付添いの方々、という組み合わせで、どうやらそういう障碍のある方々のツアーみたいだった。
そういう人にとっても、ビジネスクラスじゃ高いけれど、エコノミーコンフォートくらいだったら、ということで利用するのはいいことかもしれないなと思った。
CAさんの席とも近いし、何と言ってもトイレが目の前だもの。

タイタイは、行きは「もうおりるー」攻撃が激しかったのだけれど、帰りは夕方のフライトということもあって、ほとんど寝て過ごしていた。
前にはそういった高齢の方々が乗っていらしたので、うるさくならなくて本当に良かった。
ちなみに、行きはガラガラだったので、いいのかどうかわからなかったんだけれど(まあ、注意されなかったから悪くはなかったんだろう。それとも黙認してくれたんだろうか。)、空いていた後ろと右隣の席を使って、持ってきたおもちゃを駆使しながら声色を変えて「ねーねー、もっとしずかにあそぼーよー」などとやっていたら、案外おとなしく遊んでくれた。
感じ方は人それぞれなので、それでも「うるせーなー、何とかしろよ」と思っていた人もいたかもしれないけれど、今回は怒鳴られることもなく、無事にフライトは過ごせた。

にほんブログ村 子育てブログ 幼稚園児・保育園児育児へ

0 コメント :

コメントを投稿