12/28/2012

今年最後の登園日

ある日お迎えに行ったら、担任の先生に

今日、タイくんにおっぱい触られちゃいました!
いつも、ママのおっぱい触っているのかな?
あはは!

そんなこと、突然言われても困る。
穴があったら入りたい・・・
これが男子の実態なのか。
これからいろんな覚悟が必要なんだろうな、たぶん。

ちょっと前に「アホ男子母死亡かるた」なるものが、Twitter上で盛り上がっていたんだけれど、これだって全然他人ごとではないのだ。
#アホ男子母死亡かるた まとめ - Togetter
※ 仕事中や電車の中で読んではいけない。

まあ、そんな衝撃的な出来事から立ち直れそうもないまま、今年最後の登園を元気に終えた。

この1年、本当に先生方にはたくさんお世話になりました。
ありがとうございました。
周りの子を巻き込んで戦いまくる姿は、とても我が息子とは思えず、
先生方も「タイくんがいると、とっても盛り上がるんですよ~」と気を遣ったコメントをくださり、
その心遣いに涙が出ました。
来年も、子どもの生傷と戦いながら、なんとか仕事がんばっていこうと思っております。
認可保育園の入園はほぼ絶望的ですが、希望を捨てずに生きていく所存です!

たまこ拝

12/25/2012

サンタさんがきた!

今年は本格的に、タイタイの元にサンタさんがやってくることになった。
「本格的に」というのは、昨年まで「サンタ?クリスマス?は?おいしいの?」な状態だったからだ。
やはり、3歳は違うのだ。
12月に入る少し前くらいから、もうすぐ「サンタさん」という名のかなり善良な老父(?)が、自分の家にどこからともなくやってきて、好きなものを寝ている間に置いていってくれるということを、何となく理解できるようになったのだ。
記憶が定着しつつある。

タイタイは、ここ数ヶ月の間、えらく変貌した。
すべてはゴーバスターズの影響である。
そもそも、私の興味本位で本編を録画して見せてしまったのがいけなかった。
単なる興味本位だったのだ。許してくれ、お願いだ。

以来、タイタイはゴーバスターズの虜となった。
毎日、見えない何かと戦っている。
バイーン!(← よくわからない擬音語)

静かに電車で遊んでいた、うちの可愛いおとなしい坊ちゃんはどこへ行ってしまったのだろう?

そんなわけで、朝起きたら、枕もとにサンタさんから「タイタイが今一番欲しい」プレゼントが届いていた。

ゴーバスターエースである。
プラレールがとうとう負けてしまったのだ。惨敗であった。

サンタさんからもらったゴーバスターエースを器用に扱う息子3歳 - 戦わない子育て

ちなみに、お父さん & お母さんからのプレゼントはこちら。


タイタイの大親友のカイくんがカーズの光るシューズを履いていて、ほしい、ほしい、ほしい、ほしい・・・と目で訴えていたのだ。
それも数ヶ月の間。
何たる執念。
でもこれ、電池やら何やらが埋め込まれているので、重い。
あまり外遊びには向かない(と思う)。
しかも、USサイズなので、US10 = 16.5cm とあったけれど、17cmくらいあると思われる。
仕方がないので、保育園にはもう1足、外遊び用の靴を置いてもらうことにした。
この光るシューズは、あくまで登園用。

12/24/2012

このたびの衆院選に関する雑記

12月16日は、衆議院選挙だった。
私のTwitterのTL(タイムライン)上では少なくとも盛り上がっていて、「は?選挙行かないって選択肢あるの?」くらいの勢いがあった。
私たち家族は17日からのグアム旅行で浮足立ってはいたけれど、午前中、あのぽかぽか陽気の中、小学校まで出向いて投票を済ませた。今まで見たことのない長蛇の列で、はー、やっぱり今回は注目されているんだ、とのん気に考えていた。
しかし、ふたを開けてみれば、投票率は戦後最低の59.32%だという。

そうか、私のTLはまったく一般的ではなかったのだ。

それでも、このたびの選挙に向けて、私もそれなりにいろいろ調べてみてわかったこともたくさんあった。
SNSではかなり話題になっていた記事の中でも、私が印象に残った記事を、ブックマーク的にあげておく。

特別寄稿・江川紹子  選挙後に「こんなはずでは」と言わないために 五感のフル稼働を  <衆院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース
今の日本が抱えている困難な課題は、様々な 要因や問題が組み合わさった複雑なものだ。だから、解決が難しい。なのに、それを単純化したり一つの視点だけで評価したりして、「こうすればいい」とシンプルな解決法を提示してみせる物言いを見聞きすると、私は「ちょっと待って」と言いたくなる。
(中略)
今の悪循環を劇的に変え、景気をよくし、財政赤字を改善し、年金や医療の水準を維持しようとするための特効薬などない。

「福島は終わった」と外からがっかりする身勝手 世界はそう簡単に終わらない (安積咲)<衆院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース
報道やインターネットの一部では、福島県でのこの結果を嘆く声が多く見受けられました。「福島県民にはがっかりした」「福島は終わった」といった発言や、更に見苦しい明らかな軽蔑の言葉までもありました。
(中略)
選挙の結果が地元の声の全てだと言うつもりはありませんが、なぜそんな結果になったかをまず、考えて頂きたかった。その選択をした人々が、今、何を望んでいるのかを。それが「地元の声を聞く」事ではないでしょうか。それをせずに絶望感に浸る人は、結局被災地に暮らす人の気持ちを見ようとはしなかったのだな、と私は思います。
(中略)
選挙結果が自分にとって思わしくなく、例えば脱原発を求める自分の欲求が即時に満たされない結果であったとしても、すぐに全てを投げ出して「もうだめだ」と口にする事は、より凄絶な現場で絶望と戦いながらここまで暮らしを支えてきた人たちに対して失礼だとは思いませんか。

私は恥ずかしながら知らなかったのだけれど、落選した議員の中には簡単に「福島に絶望した」ような発言をした人がいたらしい。「絶望」なんて選挙に落選したくらいで使わないでくれ。


こちらは、ちょっとおもしろいアプローチだなと思った記事。
実際ブログの分析内容を読んでみることをお薦めします。

【案外少人数】『若い人が投票に行けば世の中変る』と言われるけど、本当に変るのか計算してみた【友達一人でおk】: 【National INtelligence agency of JApan(NINJA)】日本情報分析局
若者の投票率がほんの少しだけ増加し、投票率が平均レベルになっただけで、若者の投票は働組合や宗教団体に匹敵する影響力を持てるのです。

それから、職業としての「政治家」に関するツイート。なるほどな、と思った次第。

さらに、息子が待機児童と言うことで、この機会に保育問題について改めて調べてみたところ、とてもわかりやすい記事を発見した。
古い記事だけれど、とても分かりやすくて良い記事だと思う。

ミネラルウォーターと保育園  - SYNODOS JOURNAL(シノドス・ジャーナル) - 朝日新聞社(WEBRONZA)
利権は怖い。
自民党が政権を取った今、待機児童問題も少子化問題もどうにもならないような気がしてならない。

最後に、希望ある記事を一つ。
「わたしたち」を主語に | 乙武洋匡オフィシャルサイト
日本はよくなるか――
(中略)
僕なら「良くする」と答える。「良くなる」でも、「悪くなる」でもなく、「良くする」。だれかが――ではなく、僕が、僕らが、この社会を、この国を良くしていくのだ。

先生らしい、とても希望のある文章だ。全文通して読むと、じわじわ心に沁みてくる。
未来は自分のものだ。
それこそ、絶望なんてしていられない。
生きている限り、明日はやってくるのだ。

12/22/2012

子連れグアム旅行記 – 備えあれば –

アウトリガーホテルのベランダから臨むサンセット - 戦わない子育て



前泊したホテルの乾燥具合が完ぺきだったため、タイタイは残念ながら喉をやられてしまった。
不覚であった。
グアムは湿気もあるし、暖かいので、今までの(乏しい)私の経験から言って、風邪は治るだろうと高をくくっていた。が、実際には(残念ながら)、滞在中、あまり良くならなかった。
鼻水は大したことなかったのだけれど、寝入りばなと寝起きに、コンコンと咳き込み、ひどいときには吐いてしまった。

こんな状況ではあったけれど、いいこともある。

吐く時、所かまわず吐かなくなった!
コップを差し出すと、コップの中に汚物を吐き出す!
これぞ成長と呼ばずして、何と呼ぼうか!

海遊びも、あまりにもはしゃぎすぎて、最後はちょっと様子がおかしくなり、一度砂浜に吐いてしまった。
子どもの嘔吐って、本当に心臓に悪いですよね。
そのあと熱もなく、ご飯も食べていたので大事に至らなかったけれど、今回は運が良かっただけかもしれない。
旅行中、特に海外で病気になること以上に怖いことってない。

今回、持ってこなくて後悔したもの
  • 子供用マスク
  • ホクナリンテープ
  • 医療用テープ
  • 洗濯洗剤
持ってきてよかったもの
  • ジキニン子供用シロップ(2本あってもよかったかも)
  • 水中メガネ
  • ラッシュガード
  • お砂場セット
  • サンダル(ビーチサンダルは脱げやすいので、クロックスなどかかとのあるものの方が良い)
  • ハサミ(タグを切ったりして、意外と役に立った)
  • 洗濯ばさみ
  • タッパー
現地調達して喜んだもの
  • キッズサングラス
  • 自分のサングラス
    (どちらもABCストアで$10弱くらい)
そういえば、虫は全然見かけなかった。
アリンコはいっぱいいたけれど。
ただ、帰る前日の朝、タイタイの右手の甲がぷっくり膨れていてたまげた。
どうしてこう、次から次へと・・・
どう考えても虫刺されなのだけれど、どこでどんな状況で刺されたのか、さっぱりわからない。
次の日はもっと腫れてしまって、「おかーさん、おててがグーにできない」(=腫れすぎて握れない)と涙目になっていてかわいそうだった。
持ってきていたひえピタシートを貼って、当座をしのいだけれど、腫れはぜんぜん引かなかった。
かゆがっていたけれど、眠れないほどではなくて助かった。
不可抗力ではあるけれど、南国での虫にはじゅうぶん注意してください。

子連れグアム旅行記 – アクティビティ –

アウトリガーホテルのベランダから見るホテルニッコーグアム - 戦わない子育て


私たち夫妻は、文明の利器を正しく使いこなせていなかった。
毎日なんだかおかしいな、という感覚はあったわけなんだけれど、グアムに来て3日目まで気づかなかったのだ。

iPod touch が現地時刻に自動的にアジャストされることに。

グアムは日本より1時間進んでいるだけなので、大勢に影響がなかったわけなんだけれども、そうは言っても、ねえ。
ホテルの時計はカードキーを抜いてしまうと電源が落ちて、毎回12:00にリセットされてしまうし、そう言えば、グアムでは時計はあまり見かけなかったし。
ええと、いいわけです。すみません。

そんなわけで、実際の時間が混乱してよくわからないんだけれど、毎日こんな感じで過ごしていた。
8:00 起床 > ダラダラ朝食
9:00 歯磨きとか、タイタイの遊びに付き合ったりとか(だいたい戦っている)
11:00 外へ繰り出す
13:00 昼食
15:00 タイタイ昼寝
17:00 外へ繰り出す
19:00 夕食
20:00 歯磨きとか、タイタイの遊びに付き合ったりとか
22:00 就寝
グアムでは、すごーくよく寝た気がする。

実際には、タイタイを寝かせた後、起きてTwitter見たりしたりもしたのだけれど、ホテルのWi-Fiは脆弱でつながりづらく(たぶん、IPの奪い合いしているんだろう)、結局波の音を聞きながらベランダでダラダラしているほうが多かった。
ベランダで波の音を聴きながら酒など嗜む - 戦わない子育て
ただ、毎日、外で日差しを浴びて汗をかいて過ごしたので、夜はぐうぐうと寝てしまった。

今回、グアムはあまり湿気がなくて、すごく快適だった。
窓を開けるだけで夜は涼しいこともあったりして、エアコンを止めることもあった。
部屋が乾燥すると、喉にも悪いし。

肝心のアクティビティを並べてみる。
  • ゴルフ
    当然だけれど、だんなさんだけ。どこのゴルフ場かは興味ないので聞いていない。
    今回、湿気は少なくてそれほど暑くはなかったのだけれど、3日目以降は強風に悩まされた。
    特に、5日目、帰る日は暴風で、ビーチに出ると、砂が体にバシバシあたって痛いほどだった。
    天候だけは選べないので、この日にグアムに到着した人は、さぞ驚いただろうな。
    ・・・何が言いたいかというと、だんなさんは、3, 4日目の早朝6:30からこの強風の中ゴルフしたおかげで、ボールをずいぶん無くしたそうだ。
    ゴルフ場のスタッフも、「こんなに風が強いことはめったにない」と驚いていたらしい。
  • ホテル前のビーチ
    足こぎボートやりたい!とタイタイが言っていたような気がするが、すっかりわすれて結局やらなかった。
    滞在中も、発音からしてアメリカ本土からのファミリーが1組だけ利用しているのしか見なかった。
    (旅行客はほとんどアジア人なので、アングロサクソン系の人は珍しい)
    でもあれ、おもしろそうだったな。次行く機会があったらやってもいい。いくらだったんだろう。
    ホテル前のビーチで - 戦わない子育て
    タイタイは、浮き輪+お父さんの介助で泳ぎのおもしろさに目覚めたみたいで、びっくりするくらいたくさん泳いでいた。
    水嫌いじゃなくてよかった。
    遠浅で、風も少なく、小さい子にはとてもいいビーチだと思う。ただし、魚がほとんどいない。
  • ホテルのプール
    小さな滝があって、タイタイはそれにえらく興奮していた。
    子どもって噴水とか滝とか好きだよな。うちだけかな。
    アウトリガーのプールは結構充実していて、いつも大盛況だった。
    ただ、海と比べると水温が低いので、日陰になると寒い。
    風邪をひかないように注意。
    宿泊客なら、タオルのレンタルはある(腕に、シールを巻かれる。意味がよくわからないけれど)。
  • イパオビーチ公園
    レンタカーのフットワークを利用して、3, 4日目は公園へ行ってきた。
    イパオビーチ公園の遊具 - 戦わない子育て
    ここは芝生がきれいに刈られていて、ちょっとした遊具もあって、タイタイは喜んで遊んでいた。
    日差しが強いと遊具がものすごく熱くなるので、遊ぶなら、夕方以降の方がいいんだと思う(午前中しか行かなかったのでよくわからない)。
    ここのビーチの一番いいところは、何と言っても、魚がすごくいっぱいいることである。
    イパオビーチの魚群 - 戦わない子育て
    ホテル日航成田の朝食バイキングでパンを3, 4個エサ用にいただいてきて、ここでホイホイパンを投げるとみるみる魚群が現れる。
    気づくと、魚に取り囲まれ、かなり驚く。
    シュノーケルなんかがあると、魚がわんさか見られて楽しいと思う。
    水面近くにも来るので、肉眼でも見られないこともないけれど。

子連れグアム旅行記 – ショッピング –

子連れにショッピングに時間をかける余裕などない。
いや、DFSで抱っこひもしてベビーカーを押して、果敢にショッピングしている親御さんも見かけた。
しかし、私はそこまでの情熱はない(きっぱり)。

せっかくグアムには来たけれど、ほとんどスーパーとショッピングモールだけだった。
物欲も減ってきたな、しかし。
私はビールと暖かい場所があれば、それでいいや。十分だよ。
(凍え死にしそうな日本に帰りたくない。あまりにも「日本のおうちは寒いよ」と言い続けたせいか、とうとう最後にタイタイが「さむいおうちにかえるの?」と言い出したのには閉口した。3歳児にくだらないことを教えてはいけない。)
  • Kマート
    Kマートでサーベルを振り回すタイタイと私
    (写真は、発泡スチロールでできた、ナイスなサーベル)
    ザ・アメリカなスーパーである。
    クリスマスシーズンということもあって、おもちゃ売り場が大変なことになっていた。
    アメリカのおもちゃって、たいてい「Try me!」 と書いてあって、箱のどこかが開いていて、実際にボタンが押せたり触れられたりする。
    その点、日本のおもちゃは完全包装されているので、サンプル品でも置いていない限り、ぜんぜん触れない。
    タイタイはそれはそれは興奮して、いろんなボタンを押しまくっていた。
    ローカルな人でいっぱいだった。
  • ABCストア
    大小さまざまな店舗があるけれど、どこのABCストアにも、キャンディーの入った扇風機型のおもちゃが置いてあって、タイタイはこのコーナーから離れなかった。
    結局、カーズの扇風機を買ってあげた(キャンディーのくせに、$7もした)。
  • JPスーパーストア
    私たちが行った店舗は、モールではなくプラザホテルの方。お土産選びに。
    ここにもABCストアにあった扇風機型のキャンディーがわんさかあって、タイタイはご機嫌でずーっと遊んでいた。
    JPスーパーストアでキャンディースポーツカーを並べるタイタイ
    透明なスポーツカーの中にキャンディーがぎっしり入っているものもあり、タイタイはこれを縦に横に並べていた。
    この几帳面さは何なんだろう?
    タイタイが遊んでいる間、夫婦で交代でお土産選び。
    全然関係ないけれど、グアムのお土産はほとんどが Made in Thailand で、ロゴには 「Hawaii」 と入っていた。グアムって何。
  • マイクロネシアモール
    マイクロネシアモールの方が旅行客には人気なんだろうか。
    真ん中に大きなツリーがあって、夜18時を過ぎると30分おき(?)に、クリスマスミュージックがガンガンかかる。
    照明が落ちて、ミラーボールがぐるぐる回って、イベントスペースには人がたくさん集まってくる。
    その真ん中にはミニ汽車が走っている。5周くらいしてくれて、大人も子供も一律$1.

    当然、タイタイもミニ汽車に乗った。楽しそうだった。
    タクシー型の子供が乗れるカートがあるが、何と$5する!
    汽車よりも高い。

    そして、デポジットとしてさらに$5取られる(もちろん返金されるけれど)。
    やたらカートが余っていると思ったら、こういうわけだった。
    お金の概念がないタイタイは、やっぱりそんなことお構いなし、ご機嫌でハンドルを握っていた。
    もう帰るよ、と言ったら、ものすごく肩を落として、信じられないくらいがっかりしていた。
    そんなに楽しいか、カート。
  • プレミアアウトレットモール
    基本的にはローカルな人のためのモールなので、ローカルな人がわんさかいる。
    クリスマスシーズンなので、信じられないくらい大量に買い物をしている人をちらほら見かけた。
    お店によっては大行列もできていて、やはり、クリスマスは年間でも大事なイベントの一つなんだろう。
    モールに向かう途中、高校の前の路駐があり得ない状態になっていた。
    おそらく、クリスマスイベントがあったんだろうと思う。
    路駐の取り締まりなんて、もちろんない。
    そういえば、飲酒運転の取り締まりもなかった。
    グアムで事件って起こるんだろうか。まあ、ないわけじゃないんだろうけれど。
    ところで、ここのモールにも、タクシー型のカートがあって、大人気だった。
    モールの真ん中にあるレセプションで「借りたいんだけど」というと、運転免許証かパスポートの提示を求められる。
    ジャパニーズライセンスしか今持っていないんだけど、と言ったら、それでもOKだった。
    タイタイは大喜びで、ハンドルをぐるぐる回していた。
    そう、こちらは無料です!!


子連れグアム旅行記 – 食事 –

これが一番きつかった・・・
偏食のタイタイが、慣れない海外料理を食べるわけもなく。

[朝食]
Kマートで牛乳、食パン、チーズ、ハム、バター、カップケーキを買い、バナナだけモールのショッピングエリアで買って、これで毎朝しのいだ。
(Kマートは生鮮食品がない。果物が少し置いてあるくらい。生鮮食品は、モールに併設されているスーパーなどで買うといいです。)
冷蔵棚に牛乳3リットルパックしかなくて焦っていたら、常温棚のところに1リットルパックがあった。
アメリカだと普通なのか、ビタミンD入りとかローファットとか、ふつうの牛乳を探すのにちょっと手間取った。
何か入っている牛乳って、ケミカルっぽい変な味がするのだ。
タイタイはバナナばっかりバクバク食べていた。あとはカップケーキがお気に召したようだったので、ちょっと甘いけれど朝食用に出した。
ちなみに、ホテルのレストランは高いし、タイタイが食べるかどうかもわからないので一度も利用しなかった。
ロビーにコーヒースタンドがあるけれど、ここのサンドイッチも7, 8ドルで高め。もちろんこちらもスルー。

[昼食]
ABCストアで購入した昼食
(画像はABCストアで購入したもの。フルーツとサラダはおいしかった。)
ABCストアでお稲荷さんやら、うどんやら、おそばやら、おにぎりやら、サラダやら。
暑いので、ちゅるちゅるしたものが食べたくなるんだけれど、ABCストアのうどんとそばは、茹ですぎでふにゃふにゃしていて、歯が弱いお年寄り用みたいだった。
あるだけましか。
サンドイッチもいまいちだった。パンがパサパサしている。
お稲荷さんだけはわりとまともだった。タイタイはよく食べていた。

[夕飯]
子連れで外食は考えただけで頭痛がしたので、レンタカーのフットワークを借りて、ショッピングモール(マイクロネシアモール、プレミアアウトレット等)のフードコートで食べたいものを買ってきて、部屋で食べた。
タイタイは、チャーハンか焼きそば。
どこのフードコートも似たような店舗が並んでいて、選びようがなかった・・・
中華、タイ、タコス、韓国、ローカルフード、等々。
日本食は、たいていラーメン屋。
だれか私にざるうどんを食べさせてください!
ショッピングモールというと、マイクロネシアモールが一番みたいな印象だけれど、プレミアアウトレットの方が良かった。
アクティビティ編でまた書くつもりだけれど、子供用カートが無料(マイクロネシアは $5)だし、フードコートに入っている「味一」というラーメン屋は、オーソドックスな日本のラーメン屋の味だった。
ラーメン屋だけれど、焼きそばと豚のしょうが焼き定食を食べた。
最終日だけ、やっぱりプレミアアウトレットにある「味千ラーメン」  で外食。
日本企業がグアムに進出しただけあって、味は日本で食べるものと同じだった。
海外に来たのに結局ラーメン食べているって一体なんだろうか、とか考え出すと混乱するので、素直においしかったです。

というわけで、夫婦だけだったらバーに行って飲んだくれたりしたかもしれないんだけれど、毎日昼間飲んで夜はタイタイと一緒に就寝、というスタイルだったので、健康的だったかもしれない。
うちの食事事情は、あまり参考にならないな。

成田空港第一ターミナルの信州おらがそば
(成田に戻ってきて、空港内のソバ屋(信州おらがそば)でざるうどんを食すタイタイ。
すごくおいしかったらしく、もりもり全部食べた。実際、とってもおいしかったです。)

子連れグアム旅行記 – ホテル –


噂に名高いアウトリガー・グアム・リゾートホテルに泊まってきた。
それも、4泊。

目の前が免税店、お隣にはABC Store、少しあるけば大きな土産物屋もあって、確かに買い物をするにはとても便利なところだった。
が。
うちはとにかくレンタカーを借りてしまうので、地の利はそれほど感じなかったかも。
最終日はショッピングモール(ザ・プラザ)で買い物できたりしたので、まあ、一応良かったんだろうか。

14F角部屋だった。
広さはじゅうぶんで、大きなテレビが壁に備え付けられていた。
意味不明なアジアンテイストな絵やら壺やらが置いてあった以外は、とくに気になる点はなし。

[良い点]
オーシャンビュー!!絶景!!!
アウトリガーの部屋からの眺め
洗面所がものすごく広かった。洗面台が2つあって、だんなさんとバッティングしても問題なし。
でも、トイレは1つ(当たり前か)。
シャワー室と風呂の二つあった。シャワーの方が手軽だったので、ほとんどシャワー室のみ利用。
広めのベランダに、机、椅子が2脚置いてあった。
ベランダでお酒を飲んで楽しんだ。
タイタイは大きなベッド(キングサイズ)が楽しくて仕方なかったみたいだった。
部屋にいるときは、ベッドの上で過ごしていた。
タイミングがいいと、昼間と夕方、2回もベッドメーキング & 掃除してくれた。
部屋も広いし、よくきれいにしてくれたので、だんなさんはチップを2ドル置いていた。

[悪い点]
私たちは、ホテルに泊まると、備え付けの引き出しに衣類を全部しまって使うんだけれど、この部屋にはそういう仕様の引き出しがなかった。
仕方がないので、冷蔵庫の隣にコーヒーなどが入れてあった引き出しを、そのように使わせてもらった。
シャンプー・リンスは、あまり使い物にならない。髪がゴワゴワになってしまった。日本から持参したほうがいいと思う。
ベッドの位置が高いので、踏み台がベッド周りにあったのだけれど、家族3人とも、足の弁慶のあたりをぶつけて青あざを作った。
これ、どうにかなんないのかな。

[その他]
クリスマスシーズンだからなのか、毎日夕方になると、ハウスキーピングの人からクッキーが配られた。
初日だけかと思ったら、毎日2枚、リボンもかけられて部屋に置かれていた。

ちなみに、私たち夫婦のグアム旅行はこれで3回目。
(私自身は、独身時代に友達と二人で来たのが初めてだった。)
1回目は結婚してすぐ、お互いの両親を連れてマリオットに泊まった。これは1月。
2回目は、タイタイが1歳の時、ホテルニッコーグアム。12月上旬。
そして今回。
海遊びは、マリオット、ニッコーの方がよかった。魚がいっぱいいるので。
アウトリガーの前のビーチには、魚はほとんどいない。
プール遊びが楽しいかなー、と思ったのだけれど、ウォータースライダーは小学生くらいの方が楽しめるし、何しろ水が冷たいので長時間は無理。
夜はライトアップされて、それなりにムーディではあるんだけれど、アラフォー夫婦と3歳児にムーディなビーチは不必要なのだ。
次にグアムに来るとしたら、またニッコーかな。
ニッコーには、確かプレイルームもついていて、小さいお子様連れにはちょっと時間を持て余した時などいいかも。
ニッコーは良かった。ただし、日系ホテルではあるけれど、スタッフは普通に現地の人だったので、日本語通じると思って行くと、ちょっとびっくりするかも。

子連れグアム旅行記 – フライト –


なぜ航空会社をデルタにしたかというと、単純にデルタのマイレージ会員だから。
元々はノースウェストだったんだけれど、ご存じの通り(?) ノースはデルタに買収されてなくなってしまったので、マイレージもデルタに移行された。
ノースもそれほどサービスの良い会社ではなかったような気もするけれど、デルタは本当にちっとも良くない。
機体も古くて(朝早いフライトだと、新しい機体が飛んでいるらしい)、天井にぶら下がっているモニターで映画を見るタイプだし、ミールも、うーん、良心的に言ってもおいしいとは言えない。
お酒はビール、ワイン、ソフトドリンクが無料で、他のアルコール飲料は有料。
(最近は、どこもこういうシステムなので、それほど気にしない。私はビールがあればそれで十分です。ありがとう。)

デルタのエコノミーには、ほんの10cmほど足回りのスペースが広い、エコノミー・コンフォート、という座席が用意されている。
確かにちょっと広い。
エコノミーとの価格差は5000円。
5000円で10cmを買うわけだ。
これだけ聞くと、何となく損しているような気もするけれど、長いフライトになればなるほど、この10cmが効いてくるんじゃないかという気がする。
たかが10cm、されど10cmである。
座席数はすくなくて、左右各3人掛け x 3列、18座席。

帰りのフライトで、70歳前後くらいのツアー客らしき団体さんが、私たちの前の席に座っていた。
私の席の通路を挟んで反対側には、若い添乗員さんがいた。
フライト中に気づいたんだけれど、このツアーの方々は、足の不自由な方、目の見えない方、右半身が動かない方、とその付添いの方々、という組み合わせで、どうやらそういう障碍のある方々のツアーみたいだった。
そういう人にとっても、ビジネスクラスじゃ高いけれど、エコノミーコンフォートくらいだったら、ということで利用するのはいいことかもしれないなと思った。
CAさんの席とも近いし、何と言ってもトイレが目の前だもの。

タイタイは、行きは「もうおりるー」攻撃が激しかったのだけれど、帰りは夕方のフライトということもあって、ほとんど寝て過ごしていた。
前にはそういった高齢の方々が乗っていらしたので、うるさくならなくて本当に良かった。
ちなみに、行きはガラガラだったので、いいのかどうかわからなかったんだけれど(まあ、注意されなかったから悪くはなかったんだろう。それとも黙認してくれたんだろうか。)、空いていた後ろと右隣の席を使って、持ってきたおもちゃを駆使しながら声色を変えて「ねーねー、もっとしずかにあそぼーよー」などとやっていたら、案外おとなしく遊んでくれた。
感じ方は人それぞれなので、それでも「うるせーなー、何とかしろよ」と思っていた人もいたかもしれないけれど、今回は怒鳴られることもなく、無事にフライトは過ごせた。

子連れグアム旅行記 – 準備 –

えーと、あまり興味ないかもしれないけれど、10月26日はWindows 8 の発売日だった。
実は、だんなさんがこのWindows 8 のリリースとばっちり関係ある仕事をしていたため、猛烈な忙しさでこの半年以上をこなしてきた。
「もー、休むよ、休む!」
と、宣言して、とうとう12/17~21までの5日間をグアムで過ごすことになった。
そう言いつつ、いまだに忙しそうなんだけれど、大丈夫なんだろうか。
タイタイの口内炎も、よくなったり悪くなったりで、すっかりこっきり完治!な状態ではなく、グアムに旅行なんて行けるんだろうかと心配だったのだけれど、結果的には元気に帰ってきたので良かった。これは運が良かったというべきか。

準備自体は1ヶ月前の11月中旬くらい。
クリスマスからお正月にかけてだと、べらぼうに高いうえにすでに予約は取れない状態だけれど、17日出発は12月では最後の最安日。
行く人が少ないからなんだろうけれど、おかげで楽々予約できた。
だんなさんのリサーチにより、パッケージツアーより個人手配のほうが安いということで、全部彼にお任せした(そもそもアレンジが得意&大好き)。
ただ、ホテルだけは、「子連れ グアム」でブログ検索したら、「アウトリガーグアム」がダントツだったため、人気のホテルに間違いはないだろうと思って、アウトリガーを指定させてもらった。

そんなこんなでまとめ。
日程: 12/17 ~ 21
場所: グアム
ホテル: アウトリガー・グアム・リゾート
> オーシャン・フロント・ステュディオ (14F 角部屋)
フライト: デルタ航空 (エコノミーコンフォート)
> 往: 10:00 成田発
> 復: 15:20 グアム発 (なぜか当日、20分早まって15:00発だった)
レンタカー: アラモ きれいなブルーのトヨタ カローラだった
前泊: ホテル日航成田

ちなみに、前泊したホテル日航成田は、冬は集中暖房となるため、部屋のエアコンは効かないんだそうだ(なんだそりゃ)。
部屋に入ったらホッカホカすぎて、タイタイは汗だくになる始末だったので、フロントに連絡したら
「でしたら、窓を開けに伺います!」
と、何やら大きなテコのような鍵を持参したスタッフが、うんしょ、と窓を開けに来てくれた。
全然エコじゃないよね。
それくらいなホテルなので、部屋はバリバリ乾燥していて、タイタイはそれで喉をやられてしまい、グアムでも心配な状態が続いてしまった。
あとから、加湿器(ないかもしれないけれど)を頼めばよかったと後悔した。
せめて、マスクつけて寝かせれば、もうちょっとマシだったかも。マスクを素直につけてくれるとは到底思えないけれど。


12/16/2012

Bloggerに引越してきました

「幸運な人々」: http://luckyno1.blog86.fc2.com/から引越してきました。

タイトルも、子育てブログだということがわかるように、「戦わない子育て」に変更しました。
妊娠時代に参加した「授乳講座」の助産師さんに、
これから、出産子育て経験者の方々からいろいろアドバイスを受けることがあると思います。
中には勘違いしていることや、今では間違っている内容を言われることもあるでしょう。
でも、いちいちそれに反論するのは精神的に辛いです。
納得できるアドバイスは素直に聞き、それ以外は、戦わずにさらっと流してしまいましょう
と、言われたことが由来です。