正直言って、今週はまったくちっとも仕事に身が入らなかった。
布団に入れば涙が出るし、職場にいても次のステップをどう踏むか、そればかり考えていた。
世田谷区の待機児童問題と言えば、この方、区議会議員の風間ゆたかさんも、1次の発表後は対応に追われて大変そうだった。
世田谷区認可保育園の選考結果が通知されて以来、毎日何人もの方からの苦情やご相談メールがきます。申込者の半分近くが入れていないので、2次選考も絶望的と怒りの鉾先がこちらにくることも。。僕は具体的に待機児童解消策を最も提言してきたのでして、前区長時代の甘い需要予測が問題だったのです。
— 風間ゆたかさん (@setagaya_k) 2013年2月5日
自治体にもまあ、多少なりとも問題はあるとは思うのだけれど、根本的な原因は現在の保育制度そのものだと私は思っているので、そんなに気に病まないでください。(それより、なんとか国政に訴える方法ないのか・・・)
それはともかく、いつ改善されるかわからない保育政策を待ち続けるほど、私は気は長くないので、まずは二次をどう乗り切るか考える。
世田谷区が出している資料は下記の通り。
平成25年4月入園申込者数(PDF形式 77キロバイト)
平成25年4月一次入園可能数(PDF形式 76キロバイト)
平成25年4月二次入園可能数(PDF形式 74キロバイト)
もちろん、このままでもいいのだけれど、資料を何枚も比較しながら見るのはいかにも面倒である。
これらを自分で見やすいように、データをコピーし、データベース化し(と言ってもAccessレベルだけれど)、さらにExcelに落とし込んで見やすいテーブルにしてみた。
見慣れないと使いづらいかもしれないけれど、各保育園の定員数、1次申込数と受入可能数から倍率も出した。
えーと、いまさらですが、世田谷区以外の方には無意味なデータが続きます・・・
1. 各地区年齢別倍率グラフ。
(クリックで拡大)
併願しているので、倍率もかなり高く見える。
ちなみに、児童一人当たりの平均併願数は、
約 4.86園 (=申込総数 24,252人 / 第1希望数 4,986人)
である。
意外にも、3歳児の倍率が高い。
玉川地区なんて、目を覆いたくなる。
繰り返すけれど、併願しているので、こんなにたくさんの待機児童がいるわけではない。もちろん。
2. 保育園ごとの定員と受入可能数、および申込数の表
見づらいのは、私にデザインのセンスがないからです。すみません。
1) 世田谷地区
2) 北沢地区
3) 玉川地区
4) 砧地区
5) 烏山地区
(すべてクリックすると拡大されます)
これらからわかるのは、
- 2歳以上は、既存園への入園は厳しい。
- 人気のある園、比較的競争率の低い園が何となくわかる
ということだろうか。
今週末あたり、家族会議を開かれるご家庭もあるかと思うけれど、よければご参考に。
※ 画像が小さいですね・・・画像を分割してアップロードしなおします。細切れ時間にやるので・・・確約は・・・できませんが・・・(すでに廃人になりそう。)
[追記]
PDFでよければこちらに。
(データの取り扱いについて)
これらは、世田谷区の提供しているデータをもとに、私が個人的に使いやすいように編集したものです。
それを踏まえたうえで、よければご参考になさってください。
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