ここで愚痴っても仕方ないと思い、悩んだ挙句、区長にメールを出すことにした。
区長へのメール(区政へのご意見) - 世田谷区
Twitterを使っても良かったような気もしないでもないけれど、何か正式に意見したい場合は、やはり正式なルートを通した方が良いんじゃないかと思ったからだ。
メールの趣旨は、こんな感じ。
横浜市で待機児童がほぼ解消するらしい。
なぜ、横浜市にできて世田谷区にできないのか。
私の息子は4歳になるが、0歳から申し込みを続けていて、いまだ内定をもらえていない。
働いて子供を育てて税金を払うことが難しいなんてどうかしている。
これを、もっとオブラートに包んで書いてみた。
まあ、丁寧に書いたつもりだけれど、こうして読み返してみると、かなり挑戦的な内容だったかもしれない。
ところが、メールを出した後、区長がこんなツイートをしていたことに気付いた。
昨年末、今春の認可保育園の入園希望者の数が、例年以上に 増加傾向であるという統計数字を受け取りました。従来までの保育枠拡大を実現するだけではなくて、あらゆる可能性を追求して、更なる拡大をするための緊急の取り組みを始めています。 連日そのための検討を重ねています。
— 保坂展人さん (@hosakanobuto) 1月 10, 2013
さらに、今日、資料を取り寄せて見ているところです。参考になるところはあると思います。@moritasatoru こんばんは。横浜市が待機児童に関して、良い方向に進んでいるみたいなので、保坂区長にもぜひがんばって欲しいです。
— 保坂展人さん (@hosakanobuto) 1月 10, 2013
保坂区長もニュースを見てすぐに動いていたようだ。一方的に「情熱が欠けている」的なことを言って、申し訳なかったと思う。
保坂区長というのは結構不思議な人で、Twitterを見ている限り、言葉を丁寧に選んでいて、わりと好感が持てる。
おそらく、ジャーナリストとして文筆業(?)も長くやっていたからかもしれない。
私が以前お世話になった子育てひろばにも視察に訪れたりして、自分の足でしっかり見て歩くタイプの区長なんだろう。
でも、文章を読むまでは何となく、胡散臭い活動家くらいにしか思っていなかった。
これも、重ねて申し訳なかったと思う。
タイタイが今後認可保育園に入れるかどうかは別としても、将来的には期待が持てるような印象があった。
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