1/06/2013

年末年始に嘔吐下痢にやられた話

ノロウィルスの勢いがようやくピークを越えそうだ(まだ越えていなかったのか・・・)、という朗報を受けて冬休みに突入した。
IDWR過去10年との比較グラフ(週報) -感染性胃腸炎-
このグラフを見ると、2006年の方がピークの山が高い。恐ろしい。2006年に私はいったい何をしていたんだったか。

ところが、休みに入った金曜日(28日)の深夜(= 土曜日)、タイタイが頻繁に目覚めて泣く。
ねー、もうあさ?もうおきたいんだけど。
これは寝ぼけているだけだろうか?
と、胸騒ぎがしていたところの3時過ぎ、うええ、と戻した。
洗面器を常備していたので、8割は捉えられたが、あまりに突然だったので、2割ほどパジャマにこぼしてしまった。
タイタイは、中も外も気持ち悪くてずいぶん泣いていた。
おー、よしよし。
吐いたら少し気分がよくなったようで、着替えたらおとなしくなった。

頼みのだんなさんは、リビングでぐうぐう寝ていた。
彼はどこでも寝られるし、すぐに寝てしまう体質なのだ。
もう、面倒なので起こすのをやめた。
(ノロにやられてしまえ、と念だけは送ってみた。)

汚物を取り除き、すべてハイター攻めにしてやった。
手もごしごしと真剣に洗った。
12月初旬に私も胃腸炎にやられて、それこそ筆舌に尽くしがたい経験をしたのだ。
どの手順も怠ってはならない。
5時ごろ、ようやく就寝できた。徹夜覚悟だったので、これは幸いだった。

保育園での先生方の話を総合して、おそらくこれは2, 3日で終息する、とタカをくくっていたのだけれど、そんなにコトは簡単ではなかった。
31日には福島の義実家へ帰省することだけは確定していたのだけれど、それも危うい状況になっていた。
まず、食欲がない。
食べたい気持ちはあるみたいだったので、ちょっと口にするのだけれど、すぐに「ごちそうさま」。
ひどい時には戻してしまう。
戻しきるとすっきりして遊び始めるが、やはり食欲はない。
気分が良ければ水分は摂る。

そんな不安定な状態をへて、とうとう31日の朝にはわりと食欲が戻ってきた。
吐きもしないし、下痢どころか便すら出ない。機嫌もいい。
良かった。底は脱したようだ。
吐いたり下痢をしてウィルスをまき散らす危険がなければ、電車に乗せても大丈夫だろう。
夕方の新幹線だったので、じゅうぶん様子を見てから、結局帰省することにした。
おそらく終息に向かっている。
念のため、使い捨てのゴム手袋とビニール袋、消毒用のハイター希釈液を持参して帰省。

ほとんど食べていない割に、福島の義実家が大好きなので、タイタイのテンションはうなぎのぼり。
義実家到着まで、ほとんど問題なく過ごせた。良かった。本当に良かった。
やはり状態は良くなっているのだ。

ところが、その夜、うどんを3口食べたところで、またもや、うええ、と戻してしまった。
元旦の朝は元気に迎えられたけれど、やはり食欲は戻らない。
翌2日は、私にべったりくっついて離れず、終始ゴロゴロして布団に寝かせるといくらでも寝る。 下痢便(水様ではなかった)が2回出た。
うーむ。
あれは底ではなかった。
この時の方がひどい。

しかし、今回が本当の「底」だった。
一日中寝ていたら、その日の夜には復活し、おじさんや従姉妹に遊んでもらって、激しく動き回っていた。
納豆ごはんも1膳食べられた。
本当は3日に帰る予定だったが、今度こそ安全を取って一日延ばしたけれど、3日は完全復活、食欲はびっくりするくらい戻り、便も普通便だった。

そんな冬休みだった。
タイタイは痩せて顔がスッとしてしまった。
私は太ったけれど。
だんなさんも、まったく感染しなかったけれど。

にほんブログ村 子育てブログ 幼稚園児・保育園児育児へ

0 コメント :

コメントを投稿