1/15/2013

首都圏に雪がたくさん降った

今日は朝から台風一過のような青空が広がっております。
昨日までの雪が嘘のよう。
通勤途中、車窓から見える街が、雪でキラキラしていた。
店の前にお湯を撒いている人が見えたりして、いつもと違う風景が広がっていた。
「いつもと違う」ってなんだかワクワクしますね。

さて、昨日は朝起きたら冷たい雨がザーザー降っていて、部屋はなかなか暖まらないし、ちょっと憂鬱な気分になった。雨の祝日なんて、どうすごしたらいいんだか。
ところが、9時過ぎくらいからみぞれになって、あっという間にボタン雪になってしまった。
じゃんじゃん降りますよ、いっぱい積もっちゃいますよ、うはは
という、久々の首都圏での大仕事にやる気満々の降雪の声が聞こえてきそうだった。
案の定、あっという間に外は雪景色に。
家の前の道路が雪に埋まっていた -  戦わない子育て -
タイタイは雪に大喜びで、15分おきくらいに玄関に行って、ドアを開けて外の様子を見ていた。
家の前の道路(地元の人しか通らない細い道なので、もちろんだれの足跡もない)に出て行って、自分の足跡を確認している。足跡って楽しいですよね。
それから、雪玉を作って投げたり。
手袋がビショビショになり。
部屋に戻ってからも、何度も家の前の道を確認しに行って、
あしあと、きえてるー
と、歓声をあげていた。

これは、雪かき必要なレベルだね。
玄関前はあっという間に真っ白になって、ドアが開かなくなりそうだったし、門の前も雪が溜まってこれまた開かなくなりそうだった。
うーむ。
玄関の前で遭難しそうな勢い -  戦わない子育て -
お昼は出かけることもできない状態なので、ご飯を炊いておにぎりにして、タイタイはムシャムシャモリモリ食べていた。
たまたま家にシャケフレークと鶏そぼろと韓国ノリがあってよかった。

お昼寝なんか絶対しねーよ、と突っぱねられたので(もちろんそんな乱暴な言い方はしないけれど)、お昼の後は家族総出で雪かきをすることになった。
いや、外で遊ぼう、と出たら、雪が大変なことになっていて、結果的に雪かきする羽目になったのだ。
お隣の大家さんも大きなシャベルを出してきて、
いやー、大変なことになりましたね、ははは
という感じで、黙々と作業していた。
元気に雪かき中。なぜかよれよれの箒持参 -  戦わない子育て -
タイタイはことあるごとに私のところにやってきて、
じゃあ、それはタイタイがやってあげる!
タイタイならできるよ、かして!
それはタイタイが!
と、私の作業を邪魔先導してくれた。頼もしくなったものだ。

だんだん風雪激しくなってきたので、お父さんだけを残してタイタイと部屋に入った。
正味30分くらいだったけれど、ずいぶん汗をかいた。
たまーの雪でもこれだもの。雪国はさぞかし大変だろう。

実は、私は思春期を北海道で過ごしたのだけれど、太平洋側だったので、海風吹きすさぶ寒さには見舞われたけれど、雪で苦労したことはあまりない。
いや、もちろん雪は降ったけれど、汗して雪かき、という記憶があまりない。通学は大変だったけれど。

タイタイは案の定、びちゃびちゃになっていた。
あんなアンパンマンのピチピチカッパと、ふくらはぎサイズの長靴では、この積雪に耐えられるわけがない。
雪が長靴に入り込んで、靴の中から雪の塊が出てくるし、ズボンはぐちょぐちょだし、
まずい!しもやけになっちゃうよ!
と叫びながらのお着換えだった。
タイタイも一緒になって
たいへん~!
しもやけになっちゃう~
いそげいそげ~
と言っていたのだけれど、途中ではたと気づいたのか
しもやけってなあに?
と、聞いてきた。
調子のいいやつだ。知っているふりしやがって。

しかし、たまには「家でみんなで過ごす日」というのも悪くないですね。
意外と楽しく過ごすことができた。
タイタイは一日中ごきげんだった。
お父さんと戦いごっこもいっぱいできたし。

タイタイがよくいうフレーズがある。
みんなでごはん
みんなでおそと
みんなであそぶ
この「みんなで」が口癖なのだ。
いつからだろう。

どんなに仲のいいお友達がいたとしても、家族が一番みたいだ。
夜はいつも私とタイタイの二人だけ。
週末も、3人で出かけることはあまりない。
一人はどこかへお出かけしちゃうから。

親にも都合があって、いつも一緒にいられるわけではないのだけれど、「みんなで」が一番幸せなら、それは私たち親にとっても本当に幸せなことだ。

前日の井の頭公園。すごくいいお天気だった。 -  戦わない子育て -
雪景色ばかりだとパッとしないので、前日遊びに行った井の頭公園での写真。
13日は、暖かくて外遊び日和だった。
その夜の間にいったい何が起こったんだろうか。
それはそれとして、子供ってどうしてわざわざ面倒な道を通ろうとするんだろう。


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